共催：未踏スケールデータアナリティクスセンター
　　　数理・データサイエンス・AI 教育強化拠点コンソーシアム　東北ブロック

筑波大学の五十嵐康彦先生をお招きして、セミナーを開催いたします。
参加希望の方は、下記のGoogleフォームにて申し込みください。（締切11/3 締め切りました）
　https://forms.gle/MtCRrnboLEwECJxF7
　（東北大ユーザーでのログインが必要です。）

講演題目：スパースモデリングによる放射光データ解析への展開
日時：2022年11月8日（火）16:30～18:30
開催形式：ハイブリット（現地＋Zoom）
現地場所：青葉山キャンパス　レジリエント社会構築イノベーションセンター 大会議室（306）
対象者：データ科学に興味のある東北大学関係者

講演概要：
本講演では、計測インフォマティクスの有効なアプローチの一つであるスパースモデリングによる放射光データ解析への展開について講演する。スパースモデリングは、大量の高次元データから恣意性なしにそのデータの背後にある仮説 (モデル) を系統的に導くデータ解析を可能にし、応用が進んでいる統計学/機械学習の枠組みである。このスパースモデリングを用いることで、ブラックホールの直接撮像などの計測インフォマティクスへの展開が進んでいる。本講演では、この基礎技術を用いることで、広域 X 線吸収微細構造(EXAFS)の解析と三次元走査型光電子顕微鏡（3D nano-ESCA)による顕微分光画像の超解像解析について述べる。最後に、今後の計測インフォマティクスによる物質材料開発への展開について紹介できればと思っている。

問い合わせ先：motoki.shiga.b4（あっと）tohoku.ac.jp（担当：志賀元紀）