第２回ドメインデータサイエンティスト養成プログラム【終了しました】
共催
未踏スケールデータアナリティクスセンター
数理・データサイエンス・AI 教育強化拠点コンソーシアム 東北ブロック
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム（東北メディカルメガバンク機構・木下賢吾教授分）
協賛
情報科学研究科
データ科学国際共同大学院
開催概要
この養成プログラムはデータ科学・AIの動作原理について学ぶと共に、グループで協調しながら実課題への適用法や解析結果の解釈力を身に着けるためのハンズオンの講座です．定期的に一緒に進めていく，というのがプログラミングを身に着けるために良いのかと思って，このような方式にしました．
データ科学・AIの原理と利用環境に習熟し、それらを活用して自身の課題解決を行うことのできる能力を獲得することを目標とします．
対象者
データ科学を専門とせず各研究分野で専門性を有し研究に取り組んでいる研究者．博士前期課程学生，博士後期課程学生，ポスドク，教員，企業の研究者等を含みます．文理は問いません．Pythonプログラミングの作法など初歩的な内容からはじめるため，データ科学を既に利用している研究者には向きませんが，データ科学を専門にされている方には退屈な授業かもしれませんが，アカデミアでの取り組みに興味がある方はぜひご参加ください．
Googleアカウントを持っておりPCからインターネットに接続可能である必要があります．
様々な能力の方々が参加されることを前提としており，授業の進捗は一番経験がない方のレベルに合わせます．
実施方法
MetaLifeを利用したオンラインにて実施．
日程
授業の日程は2時間×12回で以下の日時に行います．初回は受講者の方々にどんな研究をされているかをお聴きするかもしれません．
2023年10月20日 18:00-20:00
2023年10月27日 18:00-20:00
2023年11月10日 18:00-20:00
2023年11月17日 18:00-20:00
2023年11月24日 18:00-20:00
2023年12月01日 18:00-20:00
2023年12月08日 18:00-20:00
2023年12月15日 18:00-20:00
2023年12月22日 18:00-20:00
2023年01月12日 18:00-20:00
2023年01月19日 18:00-20:00
2023年01月26日 18:00-20:00
内容
以下の内容を学びます．また，この養成プログラムは「データ科学を現在までに使っていない現在の研究にどのようにデータ科学を活用する方法」を学ぶものです．修了を望む受講生の方は全日程の終了時にはプログラムで学んだことをどのように活用するかについてのレポート（１ページ程度）を提出していただきたいです．それに対して講師とTAからコメントを返させていただきます．
①データ科学と機械学習
②Pythonの基本的な使用方法
③Pythonの発展的な使用方法
④教師あり学習法
⑤教師なし学習法
⑥TensorFlowの基本的な利用方法
⑦多層パーセプトロン
⑧再帰型ニューラルネットワーク
⑨アテンションネットワーク
⑩Hugging Faceの利用方法
⑪敵対的生成ネットワーク
⑫強化学習法
成績評価方法とオープンバッジ
各日程で取り組む問題に対する解答とデータ科学を活用して自身の研究課題を解決するためのレポート（計画書）によって評価．修了者には東北大学が発行するオープンバッジ「ドメインデータサイエンティスト養成プログラム」を授与．
教材
https://yamada-kd.github.io/binds-training/
全部やるのは難しそうなので受講者が全員理解できるように，できるところまでやります．
参加登録
以下のフォームへ登録をお願いいたします．参加締め切りは2023年10月17日正午まで．先着10名程度で人数が集まり次第締め切ります．
https://forms.gle/TpPkETnhXbHEx3Ls8
フォームへ投稿出来たら定員内に収まっています．2023年10月18日に受講方法のメールを差し上げます．
講師の連絡先
未踏スケールデータアナリティクスセンター 山田和範