イベント
2022.11.09
開催日
2022年12月09日
第2回UDACセミナー【終了しました】
共催:未踏スケールデータアナリティクスセンター
数理・データサイエンス・AI 教育強化拠点コンソーシアム 東北ブロック
東京薬科大学の土方敦司先生をお招きして、セミナーを開催いたします。
参加希望の方は、下記のGoogleフォームにて申し込みください。(締切12/8)
https://forms.gle/NVeiVK3ZXXF7dw4k6
(東北大ユーザーでのログインが必要です。)
講演題目:ゲノムバリアントと表現型との関係を分子構造情報でつなぐデータサイエンス
日時:2022年12月9日(金)16:30~18:30
開催形式:ハイブリット(現地+Zoom)
現地場所:青葉山キャンパス レジリエント社会構築イノベーションセンター 大会議室(306)
対象者:データ科学に興味のある東北大学関係者
講演概要:
近年のゲノム塩基配列解析技術の飛躍的な向上によって、個人レベルでのゲノム配列情報が急速に蓄積しており、大規模ゲノムデータは、ゲノム医療など個人の健康や効果的な医薬品の開発などへの活用が期待されている。しかしながら、ゲノムに書き込まれた情報の全てを理解したとは言えない。例えば、個人ゲノム間の差異がどのように疾患などの表現型と結びついているのかを説明することは難しい場合が多い。本講演では、我々がこれまでに行なってきた、タンパク質の高次元の分子構造データに基づく遺伝子疾患関連バリアントによる疾患発症の分子メカニズムの理解を目指した研究の紹介をするとともに、ゲノムバリアントの情報と個人の表現型とをどのように結びつけていくのかについても議論したい。
問い合わせ先:yamada(あっと)tohoku.ac.jp(担当:山田和範)