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センター概要

センター長あいさつ

東北大学
未踏スケールデータアナリティクスセンター

センター長 中尾 光之

現在、内閣府の「第6期科学技術・イノベーション基本計画」において、オープンサイエンスとデータ駆動型研究教育等推進の重要性が謳われており、「AI 戦略2021」においては、AI・数理・データ科学(AIMD)に関する能力を開花・発揮しイノベーションの創出に取り組むことのできるエキスパート人材を育成する環境を早急に整備する必要性が述べられています。また、本学においては、東北メディカル・メガバンク計画、クライオ専用透過型電子顕微鏡などの大規模データバンクや大規模測定装置の整備が進められていることに加えて、国立大学では初めてオンキャンパスに次世代放射光施設が整備され令和5年度より本格稼働を予定しております。これらの環境を求めて世界各地から研究者が往来し最先端研究が実施されるとともに、隣接する国立大学最大級のサイエンスパーク型研究開発拠点にはコアリション・コンセプトのもと多数の企業が集結することが想定され、広範な分野で従来のスケールを遥かに凌駕する「未踏スケールデータ」を対象とした価値創出に挑戦できる環境が整備されつつあります。

以上のように、本学はまさにデータ駆動科学の比類ない結節点となりつつあります。これにデータアナリティクスの立場から貢献すべく、データシナジー創生機構の3番目のセンターとして令和4 年1月1日に設置されたのが未踏スケールデータアナリティクスセンターです。本センターでは、本学の様々な研究活動はもとより、上述の大規模施設から生成される未踏スケールデータに対し、高度なデータ解析・分析手法を開発し、それらを分野を超えて適用し有効性を実証することで、新しい価値とイノベーションの創出を目指します。ここにいう未踏スケールとは、単なるデータのサイズの大きさを意味するのではありません。データがもたらされるスピード、データ計測・生成の分解能、データのモダリティの多様性において、従来のスケールを遥かに凌駕するデータを指します。このようなデータの性質は対象の極限的な姿を浮かび上がらせることでこれまでにない新しい知見をもたらす可能性がある一方で、そこから価値を紡ぎだすための全く新しいアナリティクスを要求することも予想されます。本センターではこのようなアナリティクスの開発に果敢に挑戦していきます。また、オープンイノベーションのエコシステムの下、学内外の研究教育活動を協働させ、それを通して、AIMD(AI・数理・データ科学)分野の若手研究者、企業技術者の育成や起業支援を行います。現在、本学ではAIMD 教育体制が全学教育、学部専門、大学院に至るまで専門分野を超えて縦横断的に整備されてきています。本センターでは、未踏データアナリティクスの成果を生かし、さらに進んだ先端的なAIMD 人材育成環境を提供していきたいと思います。

未踏スケールデータアナリティクスセンターのミッションには終わりがありません。サイバーサイエンスセンター、データ駆動科学・AI 教育研究センターと密接に連携しながら歩んでまいりたいと思います。今後とも、皆様のご指導・ご支援を賜りますようお願いします。

部門紹介

部門紹介

データアナリティクス
研究部門

未踏スケールデータの
データアナリティクスを極め、共有します。

  • 未踏スケールデータのハンドリング・分析手法の研究開発
  • 分野を横断した研究領域融合による新たな社会的価値の創造
  • 先端的なAI やデータ科学の手法を用いて、研究・教育データを高度に分析する技術に関する研究開発
  • 学内外の多様な研究分野を横断するデータ解析技術の共通化、共有化
  • 研究・教育データの加工・分析に関して学内外の各研究拠点や研究者に対するコンサルティング
  • データ駆動型の新しい教育改善手法の開発とその実践的な検証、およびそのサービス化についての研究
Member

教授(専任)志賀 元紀

総長特命教授(専任)中尾 光之

助教(専任)北井 孝紀

教授(兼務)データ駆動・AI教育研究センター教授 鈴木 潤

教授(兼務)理学研究科教授 寺田 眞浩

教授(兼務)工学研究科教授 伊藤 彰則

教授(兼務)情報科学研究科教授 大関 真之

教授(兼務)高度教養教育・学生支援機構教授 杉本 和弘

教授(兼務)データ駆動科学・AI 教育研究センター教授 早川 美徳

准教授(兼務)情報科学研究科准教授 鈴木 顕

准教授(兼務)データ駆動科学・AI 教育研究センタ准教授 三石 大

特任助教(兼務)情報科学研究科特任助教 Samy Baladram Mohammad

データマネジメント部門

未踏スケール研究データの効率的で
セキュアな利用を促進するマネジメントを行います。

  • 研究デジタルデータ保存サービスとアーカイブ
  • データ関連の法令遵守、規程制定、契約業務
  • 研究データ管理に関係する機能・業務を集約化
  • サイバーサイエンスセンターと連携し超大規模ストレージ(データレイク)、スパコン、
    高速ネットワーク等を基盤としたデータプラットフォーム構築支援、
    並びにそれに基づく未踏スケールデータの収集・格納・管理・共有利用
Member

特任教授(専任)樋地 正浩

教授(兼務)サイバーサイエンスセンター教授 菅沼 拓夫

教授(兼務)情報科学研究科教授 大林 武

准教授(兼務)データ駆動科学・AI 教育研究センター准教授 酒井 正夫

准教授(兼務)情報科学研究科准教授 湯田 恵美

助教(兼務)データシナジー創生機構助教 元木 正和

ソーシャルインテグレーション研究部門

未踏スケールデータに挑む学生・研究者・企業技術者を受入れ、
オープンエコシステムによる価値創生や起業を支援します。

  • 学内の学部・研究科・研究所・センター等との連携、および海外研究教育機関、
    企業・政府・自治体との共同研究による社会実装の推進
  • データ駆動科学・AI 教育研究センターとの協働による社会人特別プログラムの企画
  • オープンエコシステムによる国内外からの大学院生、若手研究者、企業技術者の受入れ、
    価値創生への取組みや起業の支援
Member

教授(専任)山田 和範

助教(専任)小舘 俊

准教授(兼務)経済学研究科准教授 石原 卓弥

准教授(兼務)経済学研究科准教授 石垣 司

准教授(兼務)サイバーサイエンスセンター准教授 阿部 亨

特任准教授(兼務)情報科学研究科特任准教授 小池 敦

エッジデータ処理研究部門

未踏スケールデータをエッジ処理することでデータへのアクセシビリティを高め、計測・解析の高効率化や高信頼化を促進します。

  • 次世代放射光施設(ナノテラス)やクライオ電子顕微鏡など大型計測施設が産生するセンサーデータの圧縮・フロー制御などのエッジ処理を、研究対象や解析方法に適応的に行なうための研究開発
  • 大型計測施設における計測・実験系適応・知的制御のためのエッジ処理システムの研究開発
  • 高効率・超高速・大容量ネットワークキング・ストレージ基盤におけるエッジ処理システム構築
  • 回路・デバイスからシステムレベルまでのハードウェアおよび数理・データ科学・AIの研究成果を結集し、未踏スケールデータの専用エッジ処理システムをデバイスやアーキテクチャレベルまでトータルに研究開発
  • エッジ処理研究成果に基づく人材育成、社会実装の推進
Member

教授(専任)中原 啓貴